\奥丹波/
山田錦の里を抱く、静かな銘醸の地

兵庫県・奥丹波は、酒米の王様「山田錦」の産地からほど近く、清らかな伏流水と冷涼な気候に恵まれた酒造りの理想郷。
古来より丹波杜氏の技と精神が受け継がれ、地域に根差した小さな蔵元がそれぞれの哲学を大切に、個性豊かな酒を生み出しています。
奥丹波の酒蔵
- 山名酒造(Yamana Shuzo)◆伝統と革新を併せ持つ、奥丹波の名門蔵
-
1716年創業。花崗岩層をくぐり抜けたやわらかな伏流水と、兵庫県産の山田錦を中心に、単一農家・有機栽培の米を大切に使用。
一仕込みごとに米農家の名前を明記し、「誰が育てた米かが見える酒」を実現しています。
少量生産だからこそ、一本ごとに自然の恵みと造り手の心意気が息づいています。 - 鴨庄酒造(Kamosho Shuzo)◆地元と共に歩む、小規模・あたたかき酒蔵
-
1867年創業。奥丹波の山あいに蔵を構え、地元農家の育てる山田錦やコシヒカリを用い、少量丁寧に仕込む小規模蔵。
仕込み水には丹波の清冽な山水を使用。「食卓に寄り添う旨酒」を信条に、派手さよりも飲み飽きしない旨味を追求しています。